一粒万倍の種プロジェクト
たくさんの方のご賛同ありがとうございます!
第一回の目標額達成いたしましたのでお申し込みを一旦締め切らせて頂きます。
2025.2.13
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このたび、株式会社ファウナバランス代表白井寛人が発起人として、本プロジェクトを立ち上げました。秦野に移住し農業を始めて丸3年。地域の方々と密接に交流を重ねてきた今だからこそ挑戦できるプロジェクトです。
■どんなプロジェクト?
日本には、かつて農地として利用されていたものの、現在は耕作や栽培が行われず荒地となっている土地がたくさんあります。また「農業をやりたい」という若者もたくさんいます。地主さん、そして未来の農業の担い手、そしてそれを応援する人たちをつなげ、里山を再生するというプロジェクトです。
■なぜ耕作放棄地?
かつて荒れ果てた土地に鍬を入れたとき、根が絡まり硬く締まった土はまるでコンクリートのようでした。鍬を振り下ろしてもびくともしない――その感覚は今でも鮮明に覚えています。けれど、時間と手間をかけ、少しずつ手を加えることで、その土地は再び命を育む場所へと変わりました。
耕作放棄地は、一見『価値のない土地』のように思われるかもしれません。しかし、実際はそうではありません。長い間、人の手が加わらなかったことで、土地本来の力が静かに息を吹き返しています。微生物が再び活発になり、自然の循環がよみがえることで、生命を育む豊かな土壌へと変化していきます。それによって、この土地は有機的な農業や自然と調和した栽培に適した素晴らしい農地として再生する可能性を秘めているのです。
■未来の農業の担い手とは?
昨年のアルバイト募集したときに予想を超える応募があり、その熱意に驚かされたということがありました。多くの若者が農業に興味を持ち始めているのです。しかし一方で、耕作放棄地を所有する地主さんたちの中には、『途中で諦めてしまう人には土地を貸したくない』と不安を抱える方もいらっしゃいます。
私はこの地域で3年間、地道に活動を続け、少しずつ地域の方々から信頼をいただけるようになりました。この信頼を土台に、農業を学びたいと望む若者たちにチャンスを提供し、地主さんたちの土地を一緒に大切に育てていきたいと考えています。ただ貸すだけではなく、土地を未来へ繋ぐ責任を共有しながら、一歩ずつ前進したいと思っています。
お約束
プロジェクトの資金は全額、以下の目的に使用します。
●土地の整備費用
●獣害対策
●種苗費、農機具、燃料代、消耗品
●人件費:農業に興味を持つ人が現場で技術知識を習得し成長するための費用
本プロジェクトは、利益を目的とした活動ではありません。株式会社ファウナバランスは、一支援者とし参加、またディレクターとして未来の農業の担い手と共に、鍬を手に未来を耕します。
第一回募集要項
応募金額:ひと口30,000円+消費税10%
(何口でも可)金額の多寡にかかわらず、ありがたくお受けいたします。
「収穫の喜びをお届け」
プロジェクトを通じて収穫が得られるようになった後に2回お届けします。
例)夏(じゃがいも、ズッキーニ、大根など)秋(里芋、さつまいもなど)
皆様のご賛同をお待ちしております。
たくさんの方のご賛同ありがとうございます!
第一回の目標額達成いたしました!